ニセコ昆布温泉郷 ホテル甘露の森

虻田郡ニセコ町ニセコ415−19
рO136−58−3800

営業時間11:00-21:00 
休館日年中無休 
日帰り料金800円子供300円
露天風呂 
石鹸シャンプー類ボディソープ・シャンプー・トリートメント 
ドライヤー 
サウナ高温サウナ
エステ各種マッサージ 
休憩所お風呂前のソファのみ
レストランレストラン・酒処・カラオケあり
宿泊洋室・和室10タイプ64室


ニセコモイワスキー場の麓近くの「ホテル甘露(かんろ)の森」
黒と赤色を主体にしたシックモダンな館内。
各タイプの宿泊客室とウェディングや会議にも使われる 宴会場など多彩な顔を持つ。
私は「日帰り入浴」のみ体験してきた。
泉質は含硫黄−ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉
(旧:含土類・石膏−食塩硫化水素泉 中性低調性高温泉)
源泉温度49.5度、200リットル/分(自噴)、PH6.39
全くの源泉かけ流しと聞いて訪ねてみたが、高温のため加水、寒い時は加温、 循環、塩素混入とひと通りのことはされている(申し訳無さそうに温泉分析表の隣りの 紙に薄く書かれていた)。
それでも湯船からお湯が溢れて流れ出してはいる。 かすかに硫酸系のにおいがするお湯だ。
浴室は男女で作りが違う。この日は男性側が内湯は二つと水風呂・サウナ。露天は小さめの 円形のもの1つ。
露天からは森とテニスコートを眺められる。
女性側は内湯は大浴槽1つと水風呂・サウナ。露天はホテル自慢の「森の 天空露天風呂」。
外は森の景色である。
洗い場は15余り。木の桶が落ち着く。洗い場と水風呂は町の水を使っている。
毎日午後10時過ぎに男女が入れ替わる。
朝9時から11時までは清掃のため入れない。 泊り客はこの時間は男女日替わりファミリー風呂に
10時まで入ることが出来る。
観光シーズン夏の日曜に訪れたが、日帰り入浴客はまばら。ゆっくり入ることが出来る。
「甘露の森」とは珍しいネーミングだが、昭和天皇が昭和29年に視察に来られた時に、 近くのグランドHに泊まられた時、冷たい湧水を飲んで「甘露である」と喜ばれたことから、 このあたり一帯の水を甘露水と呼んでいるようだ。
廊下に無料でその水が飲めるようになっている。 近くでは水汲みが出来る場所がある。
たくさん湧いているのなら、町の水でなくて湧水を お風呂の水にも使って欲しいなんて思ってしまう。

2009年 入湯

公式HP→ホテル甘露の森
前景。 フロントから売店を見る。
L型大浴槽 L型大浴槽からの眺め
森の天空露天風呂 洗い場
二つの大浴槽 丸型露天風呂
丸型露天風呂からテニスコートを見る 脱衣室内
お風呂前の休憩所、マッサージ器 酒処バー

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