七福の湯 かんの温泉

(2009年現在休業中)

河東郡鹿追町然別峡
п@0156−66−2848

営業時間 休館日 日帰り料金 露天風呂 石鹸シャンプー類 ドライヤー サウナ エステ 休憩所 レストラン 宿泊
10:00-18:00 冬期確認 1,000円 × ×



7つの湯船 全て源泉かけ流し
泉質;
  1. 毘沙門の湯(大浴場真ん中の湯)=含ホウ酸・食塩-重曹泉(含芒硝重曹食塩鉄泉)
  2. 恵比寿の湯(大浴場= 含ホウ酸・食塩-重曹泉(重曹食塩泉)
  3. 布袋の湯(大浴場角の湯)=含食塩-重曹泉
  4. 不動の湯(中浴場左の湯)=含ホウ酸・食塩-重曹泉(含ホウ酸重曹食塩)
  5. 大黒の湯(中浴場右の湯)=(含石膏食塩泉)
  6. 弁天の湯(小浴場貸切風呂)=(含ホウ酸重曹食塩泉)
  7. 寿老の湯(岩風呂)=(重曹ホウ酸食塩泉)
  8. 福禄の湯(露天風呂)=(含石膏食塩鉄泉)
 

道内で数箇所しかない「日本秘湯を守る会」の温泉宿。鹿追町から糠平へ向かう途中、 道道1088号線(左方向)へ分岐してひたすら山の奥へ奥へ進む。ダート道で や〜っと到着したら、大量の!!鹿が出迎えてくれる。野生だが餌付けされているので やけに人懐こい。こんな山奥の一件宿なのに、泊り客・日帰り客で結構にぎわっている。

【部屋】


湯治の棟と新館がある。湯治等はボロボロ、新館はピカピカ、ギャップがありすぎる。 新館に泊まったが、まあ普通のお部屋です。

【温泉】

↑に書いたように7つもお風呂がある。1〜3は大浴場にある。 4,5は中浴場。四角い浴槽で違う泉質の温泉が二つ並んである。 6は小浴場で内側から鍵がかけられるので、早い者勝ちの家族風呂状態だ。 6はちょっと覚えていないが、7の露天風呂は四角い風呂と丸い風呂が二つある。
お風呂はどれも混浴だが、時間帯によって女性専用時間がある風呂もある。 風呂は建物に転々と存在しているので、脱いだり着たりせねばならないので、 浴衣があると便利。お風呂の造りはどこも凄く年期が入っています。 私が訪れた際は、朝風呂に入っていた時、露天風呂のまん前に干草らしきものが 出してあり、丁度、鹿の餌付けの時間だった。朝で、ちっともいない鹿が時間になったら どこからともかく1匹、子連れで2匹、と山から崖を降りて来る。そして、干草を 食べる。集まる、集まる!(写真参照)

【食事】

鹿がたくさん歩いたり、坂を駆け上ったりしている中、夕食は「鹿の焼肉」が出た(T_T)。
他は普通の旅館の夕食だ(部屋食)。

お湯の良さと種類の多さで、温泉としては北海道ナンバーワンかもしれない。今のご主人が2代目。 私が行った時、ちょっと気になるところとして、おもてなしの心が感じられなかったこと。 露天風呂のお湯の底が汚かったこと。ここ数年は火事にあったりして、ハプニング続きの様。 日本秘湯を守る会に選ばれているのだから…。まあ、感想は皆様が行って感じられるのが良いだろう。 ちなみに現在、休業中。
また、ここの宿の先にも野外の露天が自然に数箇所あり、そちらに入りに歩いていく人が多い。

2001年 宿泊

主が病気で閉鎖中のここ。2009年中に再開しないと、規則だか法律だかで温泉の閉鎖が決定されてしまう。 最近のニュースで主の知り合いである、札幌市のある不動産会社が買い取ったとのこと。 まずは「日帰り温泉の復活」、追って「宿泊棟の復活」を予定しているとのこと。 あの源泉かけ流しの素晴らしい、北海道ではダントツ良い温泉を変えないよう祈りたい。

2009年 追記

札幌の企業が買い取り、今年夏よりまずは日帰り入浴から再会との春先の
情報だったが、 9月に訪れてみたが、チェーンを張って未だ閉鎖中。遠くから
見ても、建物の傷みが 酷くなっていて、再会はまだまだとの予想。

2010年 追記

公式HP→かんの温泉 菅野温泉旅館(2009年現在閉鎖中)

新館と湯治館 露天から見える朝の鹿への餌付け
入り口付近にいるやけに人馴れした鹿 露天と玄関から見える餌付けされた鹿
入り口からフロント 旧館
新館お部屋の様子 夕食
かんの温泉パンフレットお風呂のご案内図
大きな地図で見る

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