河東郡鹿追町然別峡
п@0156−66−2848
営業時間 | 休館日 | 日帰り料金 | 露天風呂 | 石鹸シャンプー類 | ドライヤー | サウナ | エステ | 休憩所 | レストラン | 宿泊 |
10:00-18:00 | 冬期確認 | 1,000円 | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | ? | ○ |
道内で数箇所しかない「日本秘湯を守る会」の温泉宿。鹿追町から糠平へ向かう途中、
道道1088号線(左方向)へ分岐してひたすら山の奥へ奥へ進む。ダート道で
や〜っと到着したら、大量の!!鹿が出迎えてくれる。野生だが餌付けされているので
やけに人懐こい。こんな山奥の一件宿なのに、泊り客・日帰り客で結構にぎわっている。
【部屋】
湯治の棟と新館がある。湯治等はボロボロ、新館はピカピカ、ギャップがありすぎる。
新館に泊まったが、まあ普通のお部屋です。
【温泉】
↑に書いたように7つもお風呂がある。1〜3は大浴場にある。
4,5は中浴場。四角い浴槽で違う泉質の温泉が二つ並んである。
6は小浴場で内側から鍵がかけられるので、早い者勝ちの家族風呂状態だ。
6はちょっと覚えていないが、7の露天風呂は四角い風呂と丸い風呂が二つある。
お風呂はどれも混浴だが、時間帯によって女性専用時間がある風呂もある。
風呂は建物に転々と存在しているので、脱いだり着たりせねばならないので、
浴衣があると便利。お風呂の造りはどこも凄く年期が入っています。
私が訪れた際は、朝風呂に入っていた時、露天風呂のまん前に干草らしきものが
出してあり、丁度、鹿の餌付けの時間だった。朝で、ちっともいない鹿が時間になったら
どこからともかく1匹、子連れで2匹、と山から崖を降りて来る。そして、干草を
食べる。集まる、集まる!(写真参照)
【食事】
鹿がたくさん歩いたり、坂を駆け上ったりしている中、夕食は「鹿の焼肉」が出た(T_T)。
他は普通の旅館の夕食だ(部屋食)。
お湯の良さと種類の多さで、温泉としては北海道ナンバーワンかもしれない。今のご主人が2代目。
私が行った時、ちょっと気になるところとして、おもてなしの心が感じられなかったこと。
露天風呂のお湯の底が汚かったこと。ここ数年は火事にあったりして、ハプニング続きの様。
日本秘湯を守る会に選ばれているのだから…。まあ、感想は皆様が行って感じられるのが良いだろう。
ちなみに現在、休業中。
また、ここの宿の先にも野外の露天が自然に数箇所あり、そちらに入りに歩いていく人が多い。
2001年 宿泊
主が病気で閉鎖中のここ。2009年中に再開しないと、規則だか法律だかで温泉の閉鎖が決定されてしまう。
最近のニュースで主の知り合いである、札幌市のある不動産会社が買い取ったとのこと。
まずは「日帰り温泉の復活」、追って「宿泊棟の復活」を予定しているとのこと。
あの源泉かけ流しの素晴らしい、北海道ではダントツ良い温泉を変えないよう祈りたい。
2009年 追記
札幌の企業が買い取り、今年夏よりまずは日帰り入浴から再会との春先の
情報だったが、
9月に訪れてみたが、チェーンを張って未だ閉鎖中。遠くから
見ても、建物の傷みが
酷くなっていて、再会はまだまだとの予想。
2010年 追記
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